エルマン・トーンの音色が素晴らしい名盤(Elman JUBILEE RECORD (VAGUARD))
私はエルマンのアナログレコード(外国盤)は、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲の他、グリーグのヴァイオリン・ソナタ第1番と第3番、エルマン・リサイタル、エルマン・アンコールそしてこのジュビリー・レコードを持っていますが、SPレコードで親しまれてきたエルマンの演奏曲のほとんどが聞けるこのレコードはエルマンに興味を持った人には欠かせないレコードだと思います。私は1959年生まれなので、SPレコードを楽しんで来た世代でなく自宅か親戚の家に蓄音器があってたくさんのSPレコードを聞かせてもらったという環境でもなかったので、神戸にあった中古レコード店で30代の頃に聞かせてもらったのが初めでした。それから電蓄(これだと電気でターンテーブルが回り針が長持ちします)を購入し、東京や大阪の中古レコード店で少しずつ(片面3、4分なのに2~4千円はします)買っていきました。これは私の思い込みかもしれませんが、SPレコードでよく録音されたのは歌とピアノ伴奏が付いたヴァイオリン演奏で、ヴァイオリンではクライスラー、ハイフェッツ、エルマンがよく聞かれていたと思います。クライスラーとエルマンは特に人気があって、一枚5千円以上していたと記憶しています。あまりにコストパフォーマンスが悪くて、プレーヤーを設置する手間がかかるので今ではSPレコードをほとんど聞きませんが、シベリウスの悲しきワルツは5年に一度くらいは聞きたくなります。またいつかSP盤でシューベルトのアヴェ・マリアとセレナーデ、マスネのタイスの瞑想曲、チャイコフスキーのメロディ、ドヴォルザークのユモレスク、ラフマニノフのヴォカリーズ、バッハのG線上のアリアなどを購入して自宅で聞けたらいいなと思っています。でも私が所有しているエルマンのアナログレコードが素晴らしいので、それだけで十分という気持ちにもなります。特にジュビリー・レコード、エルマン・リサイタル、グリーグのヴァイオリン・ソナタ第1番と第3番はエルマン・トーンが堪能できるので聞きたくなることがしばしばあります。YOU
TUBE でリサイタルもグリーグも聞けるようですが、ここではジュビリー・レコードとSPレコードを紹介したいと思います。
MISCHA ELMAN JUBILEE RECORD
A面
マスネ― タイスの瞑想曲 アレンスキー セレナード シューマン トロイメライ キュイ オリエンタル
ドリゴ 火花のワルツ ズルツァー サラバンド サラサーテ ツィゴイネルワイゼン
B面
シューベルト アヴェ・マリア ドヴォルザーク ユモレスク ゴセック ガヴォット ショパン 夜想曲第2番
シューマン 予言の鳥 ベートーヴェン メヌエット チャイコフスキー メロディ
ミッシャ・エルマン(ヴァイオリン) ジョゼフ・シーガー(ピアノ)
SPレコード
シベリウス 悲しきワルツ
マスネ タイスの瞑想曲
ラフマニノフ ヴォカリーズ
シューベルト セレナード
ドヴォルザーク ユモレスク
シューベルト アヴェ・マリア ~ バッハ G線上のアリア
リムスキー=コルサコフ 太陽への讃歌
シューマン トロイメライ
チャイコフスキー メロディ